2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧

部屋の整理をすれば少しはましな部屋になるだろう。しかし、それにしても労力がかかりすぎる。毎日こまめに整理していればこうはならないわけで。次に引っ越すときは気をつけよう。

再読

星野英一『民法のすすめ』岩波新書(1998) ISBN:4004305365 以前から読み直そうと思っていたのだが、後回しになっていた。直接のきっかけは大村敦志『民法総論』13ページの末尾、「本書は、ある意味では、同書〔星野『民法のすすめ』〕の私注であると…

思い立って部屋の整理を始めた。まずは環境から整えないと。しかし、ひどいことになった。寝るスペースをとりあえず作らないと。 ・・・

服に合わせて身体を変えるのはなんとも嫌なものだ。しかし、だからといってこのまま放置しておくと、その服を着なければならないときに困ってしまう。着なければいけないときが来ると分かっているのならば、そしてそれがそれなりではあれ大切ならば、やはり…

塾講師業もあと3ヶ月と少しで終わりだ。一度塾講師から離れて、再度復帰したからか、それとも今回は中途から引き継いだからか、これまで見えなかったものがいろいろと見えたのはよい経験だ。塾というのは、やはり情報を集約して大規模に行った方がよいので…

読了

仰木彬・二宮清純『人を見つけ人を伸ばす』光文社(2002) ISBN:4334007414 今は亡き仰木彬のオリックスブルーウェーブ監督退任(2001年)後の本。その後、近鉄バファローズ・オリックスブルーウェーブの合併による新球団オリックスバファローズの監…

先週の訃報記事より。ご冥福をお祈りします。 斎藤茂太(90歳、12月20日没) 精神科医、エッセイスト。歌人斎藤茂吉の長男、作家北杜夫の兄。良質のエッセイ多数。 渡辺洋三(84歳、11月8日没) 法社会学者。元東京大学社会科学研究所教授。民主…

思えば高すぎるプライドがこの生き方の支えであり、高すぎるプライドが大切な何かを失わせた。高すぎるプライドによって生き、高すぎるプライドによって死んでいく。高すぎるプライドが私の挑戦に必要なのと同時に、高すぎるプライドが私の限界を規定する。 …

友人の結婚式。昨月・今月と2ヶ月連続で、新郎新婦双方が友人という組み合わせ。前回は後輩と後輩。今回は同期同士。長い交際を経ての結婚なわけで、私なりに思うところがあったりもする。 人生は選択の連続なのだが、その無数の選択にも節目がある。あとか…

人生は選択の連続だ。もしあのときに別の選択をしていたら、いったいどうなっただろうか。誰しもかつての選択の意味を考えるときはあるだろう。 かつて編集者を志し、運良く拾ってくれた出版社があった。書籍配属予定は3名。そのうちの1人だった。本をつく…

未整理書籍の整理に着手。整理が終われば少しは住環境がよくなるかも。終わるまで何年かかることやら。

議論というのはたいへんに疲れる。こうしていられるのもあと少しか。

今月はなにやらいろいろと忙しい。そんなに忙しくないはずなのに忙しく感じてしまうのは、それだけいろいろなことに手を出しているからだと思われる。まあ、来月になればかなりましになるはず。 しかし、苦手なものはやはり苦手なのだろう。とはいえ、いくら…

中学校の社会科公民の授業などで必ず「三権分立」という言葉をならう。立法権、行政権、司法権の三権だ。立法権は国会、行政権は内閣、司法権は裁判所。内閣はさすがに誰でも知っている。その長たるは内閣総理大臣。 それに比べると裁判所の印象の薄いこと。…

先週の訃報記事より。ご冥福をお祈りします。 石川賢(58歳、11月15日没) 漫画家。永井豪のアシスタント出身。代表作「ゲッターロボ」など。 ミルトン・フリードマン(94歳、11月16日没) 経済学者。ノーベル経済学賞受賞。「小さな政府」の理…

友人と寿司をたらふく食う。食べすぎだ。 しかし、今日はネタがイマイチだった。時期が悪いのか、店の質が落ちたのか、天候が悪いのか、不景気のせいか。諸事情から次にこの店に来るのは来秋までないかもしれず、その頃にどうなっているのか、楽しみではある…

ギアラ続報。近所の図書館で焼肉関係本を数冊借りてくる。 今柊二『がんがん焼肉もりもりホルモン』ちくま文庫(2006)122頁は、「胃とはいっても、なかば腸の役目をしているので「偽腹(ぎはら)」から言葉が転化したという説もある」とする。第4胃…

仏像をたくさん見てくる。いつだったか、仏像はしゃがんて見たほうがよいというアドバイスを思い出し、実践してみる。なるほど、下から見上げたほうが仏像がきれいに見える。拝む対象なわけで、基本的な視線はやはり見上げるということになるのだろう。正面…

久々に焼肉を食べた、と思ったのだが、よく考えれば2週間ほど前に食べているではないか。記憶とはとかく曖昧なもの。 ところで、ギアラの語源がやっぱり気になったので、ちょっと調べてみる。インターネット情報では、次の2説が有力そう(参照:「焼肉の罠…

読了

鴻上尚史『俳優になりたいあなたへ』ちくまプリマー新書(2006) ISBN:4480687351 プリマー新書を読むのははじめてだ。たぶん、中高生向けを意図した新書なのだろう。ちくま新書の突っ走るすばらしき独自路線は(ときにおかしな方向に転げ落ちるものの)…

読了

長谷部恭男・杉田敦『これが憲法だ!』朝日新書(2006) ISBN:4022731141 朝日新聞社が新書を創刊するという。いまさら何で新書に参入するのだろうと首をかしげていたら、実際、創刊時の10冊には少し落胆した。朝日新聞社出版局の方針は「雑誌のような…

やはり無理だ。1クラス6人の生徒、学校は4つ。試験対策にあてられるのはたったの2回。1回50分。そして試験範囲はバラバラ。試験対策中心の学習塾にするのならば、なぜ学校対応の問題集がないのだ。4つのうち3つの学校については対応問題集があるの…

11月前半の訃報記事より。ご冥福をお祈りします。 白川静(96歳、10月30日午前3時45分没) 漢字研究者。字書三部作(字統・字訓・字通)で有名。 永沢光雄(47歳、11月1日没) ノンフィクションライター。性風俗をテーマにした一連の著書が…

散歩していたら自民党のポスターがあった。安倍晋三のポスターである。このポスター、どことなく岸信介に似ている。やはり祖父と孫だ。 ・・・

急に疲れがどっとくる。最近、睡眠時間が少なめだったからかなあ。

読了

広瀬弘忠『人はなぜ逃げおくれるのか』集英社新書(2004)ISBN:4087202283 数日前に紹介してしまったので、早速全部読むことにした。副題は「災害の心理学」。 集英社新書らしい一冊だと思う。ある分野の紹介に徹する姿勢は新書としてのぞましいとは思う…

最近、憲法学者長谷部恭男氏が面白い。法律学者でありながら法律学者とは思えない面白さ。詳しくはいずれ書く機会があるかもしれない。 ・・・ 苅部直『丸山眞男』、サントリー学芸賞受賞。田中明彦選評(http://www.suntory.co.jp/news/2006/9630-2.html#ka…

今ある道を前に進みたいのか、別の道に進みたいのか、われながらはっきりとしない。でもね、ここまで来るのにたどった道程は、私にとって大切なものです。 結局のところ、自分という存在から何かのプラスを引き出してほしいという、なんとも自己満足的なわが…

読了

能登路雅子『ディズニーランドという聖地』岩波新書(1990) ISBN:4004301327 もう15年以上前に書かれたディズニーランド論。著者は東京ディズニーランド・プロジェクトに嘱託社員として参加した経験もある文化人類学者。なお、本書で扱われるディズニ…

日米野球は日本の全敗で幕。再来年以降、もう行わないとすると、これが最後の日米野球だったのかもしれない。WBCで決勝トーナメントに進めず、優勝は日本にさらわれた米国のプライドも、これで保てたのかもしれない。メジャーリーグと日本のプロ野球とで…