塾講師業もあと3ヶ月と少しで終わりだ。一度塾講師から離れて、再度復帰したからか、それとも今回は中途から引き継いだからか、これまで見えなかったものがいろいろと見えたのはよい経験だ。塾というのは、やはり情報を集約して大規模に行った方がよいのではないか。小さな塾にはどうしても情報が不足する。専門的に情報を分析できる人材がいるのといないのとでは、やはり違うだろう。雇われ塾講師であっても、しっかりと情報に目を光らせるべきなのかもしれない。だが、それはこの給料ではできない相談だ。何もボランティアでやっているのではないのだから。
小さい塾が生き残るには、方針の設定が大切なのではなかろうか。それがうまくいっていればよいのだが、少し歯車が狂いだすと、どうしようもなくなってしまう。マニュアルもないのにただ雇われ塾講師にその科目の全権を委ねるのは、やはり危険が大きすぎる。