2006-12-01から1ヶ月間の記事一覧

夢というものは、結局のところ諦めきれないのかもしれない。新堂平吉が別れた奥さんに見栄を張ってしまう気持ちはよくわかる。そして、だからこそ普段は他人に干渉しないし、でも夢を諦めたベルボーイ只野憲二には干渉してしまうのだ。別れた奥さん堀田由美…

有頂天ホテル。年が変われば何かいいことあるかもね。

2006年も今日を含めてあと3日。2006年は振り返れば「清算」の年だった。2007年はどんな年になるのだろう。

よく考えれば、小説教材は今日作っておかないといけなかった。仕方ない、明日はちょっとたいへんだなあ。

高校受験用古文教材作成完了。編集作業は非常に面倒だが、ついやってしまった。小説教材も作らないといけないのだが、こちらはまだ問題すらセレクションしていないわけで。 評論教材はわれながらなかなかよい出来だった気がする。自分で読ませたい文章ばかり…

正直、やっぱり向いてないのだと思う。人間誰にも向き不向きがあるわけで。とりあえずやってみるが、今度ダメなら別の道に進むのがよいのだろう、きっと。

レジで9円のミスを指摘したら、9円かえってきた。その商品が1個も売れてなければ問題はないのだが、1つでも売れていれば、同じような9円のミスがあったはずだ。スーパーというのもなかなかにたいへんなのだろう。

訃報記事より。ご冥福をお祈りします。 青島幸男(74歳、12月20日午前没) 前東京都知事。元参議院議員。タレント。作家。95年の都知事選挙は意外な勝利をおさめ、大阪府知事選挙で横山ノックが当選したこともあり、無党派を印象づけた。都知事とし…

塾を禁止する根拠は?

ノーベル化学賞を受賞した野依良治博士が座長をつとめる教育再生会議の規範意識・家族・地域教育再生分科会のなかで、「塾は禁止に」との発言をしたという報道があった。自分自身の経験を考えると、そして塾業界で長年アルバイトをしている身としては、信じ…

思い返せば、復帰当初から何かが違う。以前の活気がない。私が去り、もうひとりの古参が去り、何かが変わったのだろうか。経営の問題もあるだろうが、そういう問題ではもはやないだろう。今回の件だって、それ自体としては昔からありそうなものだが、余裕が…

今年ももうすぐ終わりか。今から振り返れば案外とはやかった気もする。今年はさまざまなことがあった。よいこともよくないことも。 ・・・ 来年の花粉情報によると、平年の4分の1程度らしい。本当ならば朗報だが、予想は予想にすぎないわけで。

今年の3冊

今年読んだ本のなかから印象に残った本を3冊選びたい。 読書というのは関係の産物なのだから、読者の状況によってその印象は大きく変わる。選んだ3冊は、どれも私自身の状況がその本を読むのによい状況だった気がする。どんなによい本だといわれていても、…

今日から新しい人生が始まるのだと思っているのだが、だからといって特に何かあるわけでもないわけで。意識しなければ時間というものはただ漠然と流れるだけであり、そこに連続性やら断絶やらを見出すには、能動的なものが必要となる。断絶だと思うからこそ…

思い出は永遠に、そしていまから新しい未来が始まる・・・。 ありがとう、さようなら、そしてこれからもよろしくね。

読了

米原万里『必殺小咄のテクニック』集英社新書(2005) ISBN:4087203239 著者はエッセイストでもあるロシア語通訳。今年5月に逝去されたので、生前に出版された最後の書籍がこの本ということになる。本書のあとがきの重さは現実になってしまった。 さて…

読了

萩尾望都『イグアナの娘』小学館文庫(2002) ISBN:4091913814 萩尾作品を読むのはこれでまだ4作目。1作目(『11人いる!』)・2作目(『トーマの心臓』)とすばらしい作品で、私の漫画観を根底から覆すほどの名作だった(3作目は小品なので、そう…

こういうことは重なるもので。神様はなかなかに意地悪だ。

予定が若干延期。やっぱりちょっと緊張していたのか、帰ったら寝てしまった。

いろいろと決断を躊躇していたら、またしても救いの手が。よい友人をもったものだ。

結局、私のために友人を長時間拘束してしまいました。たいへん感謝しております。優柔不断で申し訳ない。

弱い紐帯はやはり重要だ。専門外の問題が出てきたときに頼れる友人がいるのはありがたい。

読了

原武史『鉄道ひとつばなし』講談社現代新書(2003) ISBN:4061496808 著者は日本政治思想史を専門とする学者。『可視化された帝国』はかつて本屋でチェックしたまままだ買ってない。『大正天皇』は読もうと思ったまま長く積読状態になっている。先にこち…

所用があって府中へ。ちょうど今読んでいる本のひとつ(原武史『鉄道ひとつばなし』)に大国魂神社と京王線について書いてあったので、ついでに大国魂神社へ参拝。 この本によると、京王線の前身である京王電気軌道の新宿追分=府中間が完成したのが1916…

机が無事復活した。その気になればできるものだ。久しぶりの食卓。

無事、予定を済ませる。あと半年か。 ・・・ 部屋の整理をしていると、ときどき整理中に行方不明が出てくる。あの資料は見たはずなのに、どこへおいたのだろうか。間違って捨ててなければよいが。こういうものが出てくると、整理が停滞して困る。

部屋の整理がもう少しでひとまず落ち着く。本当はこのまま全部整理したいところだが、そうすると何日かかるかわからない。とりあえず、メインのところが終わればよしとしよう。週末には快適な生活空間を取り戻せるかもしれない。

読了

鄭大均『在日韓国人の終焉』文春新書(2001) ISBN:4166601687 著者の主張は、特別永住者たる在日韓国人は日本国籍を取得することでアイデンティティと帰属とのずれを解消すべきである、というものだ。多くの在日韓国人は日本人と変わらない生活をしてお…

部屋の整理をしていると、いろんなものが発掘される。文書棚からは若かりし頃のレポートだとか、かつての教え子のアンケート回答用紙が出てきたりする。懐かしさとともに、整理を怠けてきた自分を恥じる。 ・・・

多村仁=寺原隼人トレード成立。多村はあまりにも怪我が多く、トレードの噂もたえなかったが、結局はソフトバンクホークスへいくことになった。多村の怪我の多さは有名で、ぎっくり腰や風邪は毎度のこと。WBCでの活躍からもわかるように、右の長距離砲で…

先週の訃報記事より。ご冥福をお祈りします。 木下順二(92歳、10月30日没) 劇作家。「夕鶴」の印象が強い。 実相寺昭雄(69歳、11月29日午後11時45分没) 映画監督。「ウルトラマン」で知られる。