多村仁寺原隼人トレード成立。多村はあまりにも怪我が多く、トレードの噂もたえなかったが、結局はソフトバンクホークスへいくことになった。多村の怪我の多さは有名で、ぎっくり腰や風邪は毎度のこと。WBCでの活躍からもわかるように、右の長距離砲で守備もよく、怪我さえなければ間違いなく中心選手なのに。吉村裕基の成長、センターへのコンバートから、多村の居場所が心配だったが、ズレータの抜けたソフトバンクならばきっと活躍の場所もあるはずだと思う。横浜高校出身の多村には、横浜に残ってほしかったのだが、チーム事情からすればやむをえまい。
しかし、ソフトバンクもよく寺原を手放したものだ。2001年のドラフト1位、期待の本格派右腕だったが、ソフトバンクの層の厚い投手陣の中では残念ながらあまり目立たなかったのかもしれない。斉藤和巳和田毅新垣渚杉内俊哉と左右2枚ずつそろった先発陣に食い込むのはたしかにたいへんだ。今の横浜は明らかに先発投手が不足している。ひょっとすると、三浦大輔に次ぐ2番手先発投手として活躍できるかもしれない。新天地の活躍を期待する。
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部屋の整理はまだ終わらない。しかし、ずいぶんとスペースが増えた気がする。やってみるものだ。