2007-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ふだんからしっかりしてないと、いざというときにとても困る。たとえば、部屋の掃除をサボっているときの突然の来客。

7月もあと1日で終わり。働き始めてもう2ヶ月なのか、まだ2ヶ月なのか。そろそろ中間地点に差し掛かったのかもしれない。

選挙雑感

参議院議員通常選挙は自民党大敗の模様。参議院は民主党が第1党となるようだ。予算・条約・内閣総理大臣の指名においては、衆参の議決が一致しなければ衆議院の議決が結果として優先されるが、法律案の場合は衆議院で3分の2以上で再可決しなければならな…

読了

川又一英『麻布中学と江原素六』新潮新書(2003) ISBN:4106100320 本書は麻布中学を書きたかったのか、江原素六を書きたかったのか、やや中途半端だ。麻布中学の自由な精神を書くために、江原素六をとりあげたように読めるが、現代の麻布を論じるのに江…

訃報記事より。ご冥福をお祈りします。 柴田武(88歳、7月12日午前7時43分没) 言語学者。『新明解国語辞典』の編者の1人。 宮本顕治(98歳、7月18日午後2時33分没) 日本共産党元議長。元参議院議員。 河合隼雄(79歳、7月19日午後2…

読了

伊勢田哲治『疑似科学と科学の哲学』名古屋大学出版会(2003) ISBN:4815804532 疑似科学をテーマにした科学哲学の入門書のようだが、入門書にとどまらない良書だ。成功の理由のひとつは著者の文章力にあろうが、そのほか2つばかり理由があろう。第1に…

3日も続くと、肩にとどまらず、腰にきた。眼も疲れ気味。もっと疲れない方法を考えないと。

パソコンの前に座り続けていると、右肩が痛くなってくる。知らず知らずのうちに、変な力の入れ方をしているのだろうか。

人が少なくなったときにかぎって仕事は増える。そういえば、昔、マーフィーの法則という本があったなあ。

たったの20分程度が結局人生の分れ目。理由が明白になった分だけ余計な心配はせずにすんだが、釈然としないものが残る。

古い友人と会うとやっぱり楽しいものだ。

まだ機会は転がっているようだが、その機会を拾い上げるかどうか。そのなかにはチャンスもあるかもしれない。

道が拓けた気はするものの、よく考えればまだ何も決まってはいないわけで。

読了

青山佾『石原都政副知事ノート』平凡社新書(2004) ISBN:4582852092 著者は東京都職員から石原慎太郎東京都知事第1期目の副知事をつとめた人物。副知事の視点から石原都政を高く評価したもの。批判する記述は全くないのは、知事と著者との信頼関係のあ…

仕事に慣れてくると、本を読む時間をしっかりと用意できる。

読了

武村政春『ろくろ首の首はなぜ伸びるのか』新潮新書(2005) ISBN:4106101483 副題は「遊ぶ生物学への招待」。想像上の生物を生物学的観点から分析して遊ぼうというもの。とりあげられているのは、飛頭蛮・ケンタウロス・豆狸・ぬえ・カオナシ・人魚・吸…

読了

広岡達朗『監督論』集英社インターナショナル(2004) ISBN:4797671165 著者の野球論。「監督論」という題名だが、この題名はやや狭い。 本書の主張をあえて一言でまとめれば、「人は育つ」ということ。著者の提言の底流には、この考え方が宿っている。

読了

江田五月『国会議員』講談社現代新書(1985) ISBN:4061457705 今から20年以上前の本だ。当時とは状況が大きく異なる。55年体制は崩壊し、自民党も一時期とはいえ野党を経験した。選挙制度も変わり、衆議院では小選挙区比例代表並立制、参議院では比…

読了

関口すみ子『国民道徳とジェンダー』東京大学出版会(2007) ISBN:9484130301428 本書は、序で著者が述べるとおり、「日本における「国民道徳」という思想の形成過程とその後の経緯を、家族と国家との関係、そこにおけるジェンダー(男/女)の機能の仕…

満員電車で強く足を踏まれる。大した傷もないが、非常に痛い。今でも若干痛い。しかし、不可抗力であったとしても、踏んだら一言謝ってくれれば、そこまで嫌な思いはしないのに。 だけど、そもそもの原因は、無理にでも車両に詰め込もうとする電鉄会社の方針…

今日は人と話す機会が多い日だった。対面して話す機会も多ければ、珍しい電話もあった。

私には吃音がある。吃音者は吃音を隠したがるというが、なぜか私はおしゃべりになった。吃音を恐れずに、伝えたいことは伝えようとしている。小さい頃に吃音をからかわれた経験もあるが、隠そうとしなかったからか、それでいじめられたことはない。吃音もひ…

やっぱり世の中にはいたるところに偶然が転がっている。

近所の飲食店が改装された。店内をおしゃれな雰囲気にしたかったのだろう。だがその結果、食べる環境は悪くなった。席数が減り、禁煙・喫煙を分離する壁もなくなった。なぜか椅子は昔のままで、机の高さだけが低くなった。あまりに低くて食べにくい。そして…

世の中にはいたるところに偶然が転がっている。

訃報記事より。ご冥福をお祈りします。 羽田健太郎(58歳、6月2日没) ピアニスト。 宮沢喜一(87歳、6月28日没) 元首相。サンフランシスコ平和会議に出席した最後の人物。

同種だと考えていたものも、実際に見てみると全然違うこともある。実際に見てみないと結局何もわからない。 しかし、他者を他者として理解できる寛容さはやはり大切だ。

「日本的」といってもいろいろな側面があるだろうが、この言葉はときに良い意味で、ときに悪い意味で使われる。同じような状況を見ても、良い意味で「日本的」でないと感じるか、悪い意味で「日本的」でないと感じるのかは人それぞれ。私には私の感覚がある…

あまりほめられるとかえって若干こわくなる。ともあれ、ほめられるのはやはり光栄なこと。

いつの間にか7月になっている。もう働いてから1ヶ月経つのか。