2005-09-01から1ヶ月間の記事一覧

読了

ロバート・B・チャルディーニ(社会行動研究会訳)『影響力の武器』誠信書房(1991) ISBN:4414302692 面白かった。邦訳の副題が内容をよく示している。「なぜ、人は動かされるのか」である。社会心理学というのがどのような分野なのか、私はよく知らな…

ブックオフで買い物。店を出ると、くじをひかされた。2等だ。商品は有線をきける機械?らしいが、月額使用料は当然かかる。断って帰る。不要なものをもらっても仕方ない。 2等でも全く喜ばず、リアクションをとらなかったので、くじのお兄さんは困っていた…

電車の中での傘の持ち方。手に傘をかけて座席の前に立つときは気をつけなければならない。傘の先が座っている人にぶつかっているかもしれないからだ。そもそも、傘を手にかけると、傘の先が地面から遠く離れてしまう。濡れていればかなり迷惑だ。自分が楽か…

昨日の反省を生かし、もう出会うことがなさそうな本を購入。こういうふうにすぐに本を買ってしまうから、部屋中が本で埋もれてしまうのだ。 アマゾンで頼んでいた本が1〜2週間遅れるとのこと。これでは必要なときに間に合わないではないか。もっと早く言っ…

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清水義範『主な登場人物』角川文庫(1994)ISBN:4041804078 清水のパスティーシュのなかではイマイチである。少々投げやりにも思えるものもあった。清水作品はどうもあたりはずれの差が大きい。 「問題は何ですか」を読んで、カタログハウス編『大正時代…

古本は一期一会だ。買おうかどうか2度ためらった本が、今日はもうなかった。まあ、絶版本ではないので、いつかまた出会う日もあるだろう。

飲食店に入って最初の店員の対応は重要だ。それが最悪だと、二度とそんな店には行きたくなくなる。というか、そもそも店を出たくなる。

考える手助けをするのは非常に疲れる。自分の考えを押し付けても仕方ないわけで、相手がどのように考えているのか、考えようとしているのかを引き出さねばならない。たぶん、傍目からみればいじめているように見えるだろう。論理的な流れを把握したうえで、…

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手塚治虫『新選組(手塚治虫名作集11)』集英社文庫(1995) ISBN:4087482995 表題作「新選組」のほか、新・聊斎志異シリーズの「女郎蜘蛛」・「お常」の2作品がおさめられる。この組み合わせはどうだろうか。量の都合からとりあえずくっつけたのかも…

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北岡伸一『独立自尊』講談社(2002) ISBN:4062105047 福沢諭吉の伝記。著者いわく、「この本の目的は、一般読者のために、現在の福沢研究の成果を盛り込みながら、福沢の全体像を一冊にまとめて紹介することにある」。そのとおりの本だと思う。何より文…

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手塚治虫『ルードウィヒ・B(全2巻、未完)』潮ビジュアル文庫(1993) ISBN:4267013292,ISBN:4267013306 手塚治虫未完の絶筆。この後の展開はどうなるのだろうか。気になるところである。しかし、たったの2巻では、まだ物語は始まったばかり。出生時…

旅行等のお土産の選び方。お土産であるためには、やはりそれ自体お土産たりえなければならない。たとえば、旅行先と何の関係もないものではおかしいだろう。次に、プレゼントする相手のことを考えねばならない。相手が喜ぶものでなければ、真の意味でのお土…

法と思想の関係について話す。法の解釈には思想が不可欠であり、思想なき法など存在するはずもない。

雨に降られる。傘を買ったら、しばらくすると雨はおさまった。ついてない。 ところで、「雨に降られる」はいわゆる被害の受け身である。自動詞を受け身にすれば、被害の意味が強くなると思われがちであるが、よく考えれば他動詞の受け身形にもやっぱり被害の…

少しわかると、わからないことがたくさんみつかる。今まで闇の中を手探りで歩いてきた。やっと少し明るくなると、果てしない道が見える。

久々に休みになると、どうやって休もうか悩んでしまう。

読了

手塚治虫『リボンの騎士(全2巻)』講談社漫画文庫(1999)ISBN:4062606402,ISBN:4062606410 最近、漫画の古典を文庫で読んでいる。今回はリボンの騎士。 15歳にもなって、服装だけで男女の使い分けができるなんてすごい。声はどうやっているんだろう…

眠い。なんでこんなに眠いのかよくわからない。今日は早く寝よう。

選挙談義によせて

おそらく社民党を支持している方が、中選挙区の復活を望んでいた。いわく、2大政党制は国民に対立がある風土にあっているが、日本はそうではない、流されやすい国民性なのだから小選挙区はよくない、とのこと。 しかし、2大政党制の国は国民が対立している…

突然、プリンタの調子がおかしくなった。印刷できない。たしか3日前までは正常に動いていたのに。いったい何があったんだろう。しかし、本当に必要なときには動いていてくれてよかった。まあ、このプリンタも約7年使っているわけで、そろそろ買い替えたく…

大学時代に論文を読む練習をしていたおかげで、短時間に大量の文献を読むのは得意だ。よい論文というのは、ポイントをつかむのに苦はなく、しかも熟読にも耐えられるものだと思うが、まあそんなによい論文があるわけではない。 もちろん、読みにくい論文にも…

座席を譲ることについて

始発駅で3分待てば次の電車が来る。発車直前にお年寄りが乗ってきた。空いた座席はない。このシチュエーションで、はたして席を譲るべきだろうか。 「お年寄りには座席を譲りましょう」、という標語を言うのは簡単だが、上の状況ではどうだろう。このお年寄…

総選挙

投票所の入り口で頭をぶつけた。痛かった。 ここまで大差がつくとは思っていなかった。うまいタイミングで解散したものだ。

飲んで帰ってテレビをつけたら、あの映像が流れて、映画でもやっているのかと思ったのをよく覚えている。それが現実だと言われてもなかなか信じられなかった。もう4年になるんですね。

久しぶりにとあるラーメン屋に行ったら、メニューが少し変わり、ついでに値上げされてしまった。味も少し落ちた気がする。まあ、ラーメンの味というのは、日によって違うものだし、こちらの体調にもよるわけですが。 食べていると、中年男女4人組が入ってき…

もうすぐ投票日のわりには、あまり選挙っぽくない気がする。みんな準備不足だったのだろうか。 そういえば、北海道の比例代表では、「鈴木大地」と書くと、「新党大地」の票になるらしい。しかし、わざわざ「鈴木大地」と書く人がいるのだろうか。毎回こうい…

帰ってそのまま寝てしまう。

サッカーによせて

サッカー日本代表対ホンジュラス代表戦をテレビ観戦。台風で開催が危ぶまれていたが、無事キックオフ。お互いが点を取り合う殴り合いのような試合。 ところで、なぜ日本代表の試合は見てしまうのだろうか。Jリーグや海外のサッカーを特に見ているわけでもな…

明日中の仕事があるが、まだ目処がたたない。 しかし、このまま続けていても質は落ちるのみ。 仮眠をとるべきかどうか。難しいところ。

再読

高橋和之『憲法判断の方法』有斐閣(1995)ISBN:4641031991 必要があって読み直す。この本に限らず、著者の議論は面白い。いわゆる通説とは異なるのだろうが、法学の議論に正解などあるわけもないのだから、面白いものがすなわちよい議論である。 憲法訴…