読了

清水義範『主な登場人物』角川文庫(1994)ISBN:4041804078
清水のパスティーシュのなかではイマイチである。少々投げやりにも思えるものもあった。清水作品はどうもあたりはずれの差が大きい。
「問題は何ですか」を読んで、カタログハウス編『大正時代の身の上相談』ちくま文庫(2002)ISBN:4480037101。身の上相談自体、読むとなかなか面白いものである。清水作品はちょっとやりすぎ感が漂って、ちょっと残念ではあった。
身の上相談の質問と答えをでっちあげたくなった。気が向いたら書いてみようかしら。