2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

やっと講習も終わった。毎日5時間も授業するのはやはり疲れる。 中学生にはアンケートをしてもらった。件の国語は案外と悪くない評価だった。教材のレベルは適当だという回答が多いのはやや意外だった。私には文章が古く見えるのだが、案外と若い世代はあれ…

明日で講習も終わる。久々の受験産業だったが、受験の感覚というものは、なぜかなかなか衰えない。これまでの経験の蓄積というものは、なかなかに失われるものではないのだろう。 中学の社会科に関しては、過去に5年間ほど授業を担当していただけあって、何…

疲れていたのか、電気をつけたまま寝てしまった。眠りが浅かったか、今日は妙にだるい。おかげで1コマ目の社会科は、ぼけたまま授業をしてしまった。いけないなあ。

読了

松尾貴史『オカルトでっかち』朝日文庫(1999) ISBN:4022612746 オカルト否定論エッセイ。私自身がオカルト否定論者なので、面白く読めた。 オカルト好きにすすめようと思ったが、夏目房之介氏の解説を読んで考えを改めた。夏目氏は本書を「オカルト否…

夏期講習ももうすぐ終わる。大学受験は基本的に英語で決まるわけで、古文を教えていても結局のところ英語力の方が気になってしまう。 ・・・

読了

R・ホワイティング(玉木正之訳)『和をもって日本となす(上下)』角川文庫(1992) ISBN:4042471013 ISBN:4042471021 野球をとおした日本文化論。もう15年以上前の本だが、今読んでも面白い。 この15年の間に、日本の野球が置かれる環境は大きく…

芥川龍之介「お時儀」が国語のテクストにとりあげられていた。文章に何か中途半端さをかぎとり、インターネットで検索してみたところ、なぜか文言が異なっている。仮名遣いを改めるとか、漢字を仮名表記にするといった、問題作成においてはやむをえない、比…

とうとう小説を教えることになった。「気持ち」を問う問題は、書いていないことを答えなければならないので、本当は解けるはずもない。さまざまな考え方がありえるなかで、入試問題の回答として適当なものを導き出す方法を教えないといけない。私には非常に…

腰痛がなかなかなおらない。齢を感じる。 しかし、国語の授業というのは難しいものだ。中学生の古文というのはどこまでふみこんでよいのやら、非常に悩ましい。文法の基礎知識もないのに文章読解をさせるのは間違っているのではないか。しっかりと教えるなら…

やっぱり腰が痛い。

現代国語を受験対策として教えるということがいかにたいへんなことか、だんだんとわかってきた。文章の全体構造をつかませるというのが私の基本的なやり方だが、生徒に私の意図が十分に伝わっているかどうか、はなはだ疑問である。生徒5名のうち、こちらの…

担当する中学生は、どうやら文章が読めていないらしい。問題集の設問には答えられるにもかかわらず。これはいったいどういうことか。 本来、国語の設問たるもの、文章をいかに読めているか試すものであるはずだ。だが、彼らは、文章が読めていないにもかかわ…

腰痛はするものの仕事はこなす。座りっぱなしで授業したので、かなり年寄りと思われたかも。久しぶりの授業でやや失言も多かったかも。致命的なミスはしていないはず。明日は薬も効いて、ちゃんと仕事ができるといいなあ。

読了

吉弘幸介『マンガの現代史』丸善ライブラリー(1993) ISBN:4621050834 10年前の現代史。 章立てがないのが非常に残念。長くて10数ページ、短ければ1ページの節が33個ただ並んでいる。節の役割はあまり重視されていない。前節とのつながりが明白…

やっぱり風邪なのだろう。特に腰痛がひどい。今日が休みで本当によかったが、明日は大丈夫だろうか。 ・・・

早速受験産業の仕事。どうも1時間というのは短すぎる。それから志望校をしっかりと考えさせないと。雇われ講師の弱いところで、志望校の指導までしてよいものか、難しいところである。 ・・・ どうやら風邪っぽい。熱はないが、洟と頭痛。生徒に風邪をうつ…

帰国。出発前にイギリスでテロ未遂が発覚したり、旅行中に漁船が拿捕されたり、ちょっと心配であったが、無事に旅行できてよかった。旅行記をここに書くつもりはないが、折を見て、旅行中のブログを埋めようか。 ・・・ 日本の暑さはまとわりつく。飛行機を…

帰国の途。サンクトペテルブルク→モスクワ、モスクワ→東京。機内泊というのはどうも苦手だ。隣が空席だったのでまだよかったが、だれか座っていたらたぶん寝られなかった気がする。

サンクトペテルブルク3日目。エルミタージュとエカテリーナ宮殿の見学。イタリア人と思しき団体がやたらと多いのはダヴィンチコードの影響か。

サンクトペテルブルク2日目。街を散歩。歩いてみないと街はよくわからない。モスクワでは街を歩き回るほどの時間がなかったのが残念だ。

モスクワ2日目。今日の車はフロントガラスに傷があった。全体的にロシアの車は汚れている。思うに、洗車という概念がないのではないか。ワイパーの通り道がくっきりと見えるのは、何よりの証拠だと思う。 夜、空路サンクトペテルブルクへ。国内線というのに…

読了

小町文雄『サンクト・ペテルブルク』中公新書(2006) ISBN:412101832X 空港の本屋で見つけてしまい、機内で読了。 抽象的な都市に興味があるのなら別だが、具体的な都市について書かれた記述は、結局のところ実際に行ってみないとよくわかならいものも…

2度目の海外旅行。ロシアへ。モスクワ空港着、ホテルまで送迎の車が来たまではよかったが、運転がすごい。急発進、急ハンドルの連続。そしてとうとう、高速走行中に左側の窓ガラスが外側とはいえ1枚粉砕。ひょっとすると、ロシアの運転手の最高のおもてな…

読了

鈴木光司・花村萬月・馳星周・姫野カオルコ『作家ってどうよ?』角川文庫(2004) ISBN:4041835135 ラジオ番組をもとにしたもの。単行本の題名は『BUNDAN BAR』だったものを改題して文庫化したらしい。題名としてはもとの題名の方が内容をあら…

読了

石原千秋『評論入門のための高校入試国語』NHKブックス(2005) ISBN:4140910259 石原千秋『教養としての大学受験国語』ちくま新書(2000) ISBN:4480058532 著者のいわゆる入試国語五部作のうちの2冊。評論に関してはこの2冊がカバーしている…

今日のビックリマン。北海道日本ハムファイターズ金村曉、阪神タイガース藤川球児。そろわないなあ。そろそろ足を洗おうか。 ・・・

今日のビックリマン。東京ヤクルトスワローズ古田敦也、西武ライオンズ松坂大輔。昨日と同じだ。悲しい。松坂は5枚目だ。 ・・・ ブログというものは不自由なもので、自由な雰囲気がかえって不自由になる。匿名発信しているからこそ、無意味なことしか書か…

今日のビックリマン。東京ヤクルトスワローズ古田敦也、西武ライオンズ松坂大輔。また松坂か。 ・・・ 今日でひと仕事終えた。先日、私についてムラッ気を指摘されたのだが、今回の仕事を通して、なんとなくその意味がわかった気がする。一言で言ってしまえ…

読了

松本人志『「松本」の「遺書」』朝日文庫(1997) ISBN:402261191X 『週刊朝日』の連載をまとめたもの。単行本はベストセラーになった。ずいぶん前に古本屋の100円均一ワゴンで見つけてついでに購入したままだった。10年前のベストセラーなわけで、…

今日のビックリマン。西武ライオンズ松坂大輔、中日ドラゴンズ岩瀬仁紀。まただ。松坂は3枚目、岩瀬はもう4枚目だ。ダブる悲しさ、ビックリマンシールを集めた昔を思い出した。 ・・・