もうすぐというのに、全然そんな気がしない。
自分にとってはそれほど重要ではないのかもしれない。ただ、新しい一歩をどちらに向けて踏み出すかというだけ。これまでは踏み出そうとしてはつまずいてばかりだったけれど、そろそろ地に足つけていかないと。
できると思われるからこその辛さもあれば、できるからこその辛さもある。そして、できないと思われるからこその辛さもあれば、できないからこその辛さもある。できるのにやらないだけだというのは、やればできるという決めつけであり、できないからやらないというのは、できないという決めつけである。やってもできない人もいれば、やらなくてもできる人もいる。できるかできないか、できると思われているかできないと思われているか、そんなことは結果にとって何の意味もない。ただあるのは結果だけ。できるかできないかは結果でしか判断できない。
この1年間、何をしたのかと問われれば、何もしていないと答えるだろう。そして、今までの人生で何をしたのかと問われても、やはり何もしていないと答えるだろう。このまま何もせずに一生を終えたとしても、それはそれで仕方のないこと。何ができるかなんて、誰にもわからない。ただ、何かをしたいと思うことしかできないのだから。