結局小説教材も作ってしまった。他にすることはいろいろあるのに。でも、教材作りはなかなかに楽しいものだ。一応、少なくとも5年は使える教材にしたつもりだが、どうだろうか。評論は流行の変化がやや激しいので、ちょっと難しいかもしれないが、小説と古文は5年はもつはず。都立自校作成向けのちょうどよい問題集もないわけで、意外と欲しい人がいるかもしれないなあ。
来年度も塾講師をするならば、教材をより充実したものにバージョンアップするのだけれど、2月で終わりなわけで。せっかく国語講師にも慣れてきたところなわけで、ちょっと残念ではあるが、私には私の道があるはずで、そこを拓いていかないと。
ところで、最新の都立の問題だけをみると、国語に関しては戸山高校の問題が群を抜いて良い気がする。他の高校ももちろん悪くないが、戸山は素直な良問という気がする。素直な良問だと受験生の実力がそのまま反映されるわけで、こういう問題をつくっていれば、戸山高校も安泰だろう。
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