WBCの結果を受けて、韓国が秋に再戦をのぞんでいるという。韓国にしてみれば、たった1敗しかしていないわけで、3敗した日本(しかもそのうちの2つが韓国)が優勝したという結果は納得できないところもあるだろう。そもそも同一カードが3度あるような仕組みがおかしいわけで、韓国はその被害者ともいえる。
さて、韓国が本当に再戦をのぞんでいるのであれば、せっかくのチャンスなので、日米野球とともに、日韓野球をやると面白いのではないか。お互いのシーズン終了後に、たとえば3試合の日韓代表戦をすれば、きっと盛り上がるだろう。2年に1度くらいがちょうどいいのではないか。うまく根付けば、台湾・中国も参加するようになるかもしれない。そうなればリーグ戦よりはトーナメントの方が面白かろう。一発勝負よりは、2戦先取あるいは3戦先取くらいがよいと思われる。
しかし、あまりに代表試合が増えてベナントレースに支障を来すようでは意味がない。ちょうどいい両立ができればよいのだが、どうだろうか。