関門を2つ設置して、AとBとに相関関係があるという主張は、はたしてどういう意味があるというのだろう。それならば、片方だけでよいということになるのではないか。AとBとに相関関係があるからそれぞれに存在価値がある、というのはあまりにも短絡的な結論だ。その価値は、チェックを二重にすることでエラーを減らす意味しかない。たぶん、はじめからAとBとをともに残したい意図があるのだろう。
関門を2つ設置するならば、それぞれの関門では違う要素をチェックすべきである。その方が合理的なシステムだと思うのだが。