ささやかな幸せを願うにはまだ若すぎるのだろう。でも、そういう幸せはうらやましくもある。天職幻想と心中するとはそういうこと。
最近は地に足が付かない生き方をしている気がする。常識が失われつつあるのだとすれば、幻想に心中するにはよいことかもしれない。だが、ささやかな幸せはどんどんと遠のいていく。
結局のところは人生観の問題なのだろうけど、たった一言で片付けてしまえるほど、悟ってはいない。