大きな目標のために手段として小さな課題をつくると、その小さな課題自体が目標となってしまうことがある。本来は手段にすぎず、それを達成すること自体、何らの意味もない。だが、目標化してしまうと、大きな目標とは乖離して、それ自体に満足してしまいかねない。小さな課題に執着しすぎると、そういう傾向が生まれてしまう。手段の目標化は、場合によっては有益に働くこともあろうが、たいていは百害あって一利もない。
今日はあぶなく本来の目標を失いそうになった。同じミスをしないように、戒めのために記す。