2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

雇われ講師の立場は結局その塾がどういう方針なのかにもよるわけで。私の場合は、塾講師としてずいぶんと歳をとってしまったのだろう。問題点ばかりが気になってしまう。とはいえ、諦観の境地に達するほど熟してはいない。残された半年は、ひょっとすると居…

読了

玉村豊男『料理の四面体』文春文庫(1983) ISBN:4167322013 世の中にある料理の種類はほとんど無限であろう。そんな料理のなかに一般原理を見出そうとしたのが本書である。はじめの5章でさまざまな料理を検討し、そのなかか共通要素を導き出す。最終的…

可能性を閉ざしたくないというのは結局のところ自分に自信がないわけで。まあ、可能性を閉ざした結果が現状であり、可能性を求めた結果が現状でもあるのだが。 初志とはいつの志をいうのかよくわからないが、この初志というものがいつのまにか制約要因になっ…

久々の丸山読書会。今回は安保闘争期の2つの講演をとりあげる。政治学者が現実政治とかかわるとはどういうことなのか、いろいろと考えさせられる。 読書会を開いたことで、改めていろいろと考え直す機会を得ることができた。参加者には政治学とは無縁だった…